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フィラテリストマガジンをブログでお取り上げ下さいましてありがとうございます。

第7号を発行して約一週間が経ちました。この間に複数のブログで当誌をご紹介頂き、ほぼ毎日一名以上の方が新たにご購読を始めてくださっています。ありがとうございます。いくつか印用をご紹介させて頂きます。(引用部分は斜体)

 

日本郵趣・戦後ゼネラリストの挑戦より

6月15日にThe Philatelist Magazineの第7号がリリースされました。今号は主幹の熱意が伝わったのか200ページを超える大冊となりました。

 

いつもご寄稿ありがとうございます。そうなんです。ある方に教えて頂いたのですが、今号は付録まで入れると1ページ1円を切ったとのことです。これもご寄稿くださいます皆様、展示作品を貸して下さいます皆様のおかげです。ありがとうございます。

 

郵便切手評論家・池田健三郎のブログより

個人的にはとくに、全体の約2割にあたる40ページを割いて掲載された、粟篤吉さんの論文「年賀切手の定常変種(昭和24-31年)」に感銘を受けました。これは非常にユニークな研究であり、ウェブマガジンならではの豊富な図版と拡大図により、定常変種が非常にわかりやすく示されていて、多くのコレクターの参考になるものと思われます。

これだけの内容で年間2,000円という廉価ですから、是非とも無理をせずに継続発行をお願いしたいところです。

40ページの大台に乗った記事はこれまでありませんでした。それだけのページ数になるとどこの郵趣雑誌も掲載にあたっては分割掲載を考えてしまうと思うのですが、当該記事については一括掲載する事に意味があると考え、今回一挙掲載する事となりました。また図版についてはもっと小さく掲載する事でページ数を30ページ以下に抑える事も可能だったのですが、それでは実用に耐えないと考え、カラーコピーして肉眼で判別できる画像サイズにまで引き延ばしました。

年賀切手を集める人にとって保存版であると共に、将来年賀切手を集め始めようとする人にとって必須の入門書になる記事だと思います。

 

四代目 郵趣手帖の収集日誌より

『ザ・フィラテリスト・マガジン』の本体に収録された郵趣記事は、力作が多いし、図版なども贅沢に使っているので、それだけでも価値はあるのですが、視点を変えると、実は他の郵趣誌でもコストさえ考えなければ同じ事が出来ると思います。

しかし、付録については他の誰にも真似は出来ないハズです。
なぜなら、その原動力となっているものが、発行者の人徳と交流の広さに所以するものですから。
そうした意味で、僕はこの充実した付録の存在こそが『ザ・フィラテリスト・マガジン』最大のウリだと思っています。


まだ、購読されていない方は、ぜひ購読をお勧めいたします。

「難しい研究報告や、解説なんて読みたくないよ」と思っている方がいらしたら、そんなものは読まなくてもいいのです。
ぜひ、リーフの写真を眺めてください。アルバム作りの参考となること多々です。

今回付録記事へのご礼賛を多数頂く事ができて嬉しく思っております。私はまだ二年目ですが、ここ数年にわたってトピカル展で大活躍されていらっしゃる石田さんや畠山君がご承諾下さったからこそ、誌上トピカル展ができたと思います。JAPEXに比べてスタンプショウは行かないと言う人も多く(今年はアジア展とぶつかったこともマイナスか)トピカル展の作品は露出が少ないと思っていますので、同様の企画を来年以降もできたら嬉しく思います。

 

摂津の国からより

正直に言いましょう。
「フィラテリックジャーナル」に関しては、1ページ目からじっくり読む、という読み方は止めた方がいいと思います。内容の濃さとボリュームに圧倒されて、必ず途中で中断してしまうと思います。目次があるのですから、空いた時間に気になる記事を探してその部分だけゆっくりと読む方がより有益ではないかと思います。

このご意見はまさに「我が意を得たり」です。実は当誌に限らず、郵趣雑誌を購入しているが毎号ほとんど読まずに置きっぱなしと言う人は多いのではないでしょうか。実は私もその一人で、あとになって話題になったりして、改めて、ああ、あそこに載っていたなとか思い読み直したりしています。

当誌の場合はスマホや携帯リーダーにダウンロードして読む事も可能ですので、その方法を使えば、電車待ちの空き時間などにちょっとずつ読み進めることも確かに可能ですね。

 

j_d*afのブログより

とにかく、ボリュームが大きいので、全部じっくり読むというより、ざっと見て、何か載っているかを認識したうえで、興味がある部分をじっくり読めば良いと思っています。何か載っていたかを覚えていれば、収集が進んで、将来、興味が拡がったりした時、思い出して、読み返せば、得られるものがあるでしょう。その意味で、スペースをまったく取らないPDFは有難いです。

一つ前のブログと同様のご意見です。この使い方を促進させるためにも、オンラインで見ることのできる郵趣記事データベースの開発を急がなければなりません。この夏それに取り組むために、泣く泣く全日展は新作の出品を断念しました。第8号の発行までには、将来興味が広がったときに、フリーワード検索して、参考になる記事がヒットするような郵趣記事データベースを提供できればと思います。

 

 

モノクロ・カラーコピー・ホチキス止めオプションの発送について

「ザ・フィラテリストマガジン」の「モノクロ・ホチキス止めオプション」および「カラー・ホチキス止めオプション」が納品されて参りました。本日発送予定です。tracking している郵便で発送しますので、一週間経っても未着の場合はご連絡をお願いいたします。

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なおこの紙のオプションは、基本的にはPDF発行日より5営業日での発送とさせて頂いておりますが、今回につきましては迅速に進めることができました。ただ第8号以降は基本的にはPDF発行の5営業日目(今号で言えば6月22日)が原則のスタンスは変わりませんのでご了承下さい。

当誌はPDFで読む事を前提として編集している雑誌ですので、紙に印刷した冊子はあくまでオプションでしかないことに代わりはないのですが、「背表紙をつけられないか」というご要望が多くあったこともあり、今回改善を図ってみました。

2015-06-17 09.56.59こちらは当社出版物を並べた本棚ですが、これまで背表紙のなかった「ザ・フィラテリストマガジン」に背表紙をつけてみました。

「第3号を見たい!」と思っても、全てをひっくり返さないと見つからないというジレンマがありましたが、これから10号,20号と号を重ねていくことを考えるとさすがに限界かと思い、市販のシール付き用紙に背表紙を刷って貼り付けたところ、もちろんくるみ製本の様にはなりませんが、識別には充分すぎる良い感じのできになりました。

なので、このシールをこれから毎号、皆さんに配布することにしました。とはいうものの、このようなサービス提供側がよかれと思って始めた事は必ずしも受益者にとっては面白くないことばかりだったりもしますので、想定外のことも考えて(でもってこちらの労力を防ぐためにも)冊子とは別にシールの形で皆さんにはお送りし、各自で貼ってもらうことにしました。

背表紙これに伴い、これまで紙をまとめて3回ホチキス止めしただけだった製本(と呼べるのかどうかは別として。。。)を、専門用語で「天のり製本」と呼ばれる形態に変更しました。これにより背表紙が定着しやすくなります。

ただ問題はこの天のり製本をするには、ある機器の導入が必要で、年内は試用できるのですが、来年以降これをやろうとすると、その機器の導入をしなければなりません。

 

紙に印刷した冊子は、ページ数100ページを前提での値付けであり、しかも初年度送料無料ということもあり、二年目以降は原価割れしない適正値に変更予定です。したがいまして来年度は大幅に値上げをしなければやっていけないと考えていますので、その中で新たな機器の導入をどう考えたらよいか、しばらく検討を続けたいと思います。

いずれにしましても、ザ・フィラテリストマガジン第7号どうぞお楽しみ下さい!

第7号の発行について

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「スタンペディア日本版」機関誌である、ザ・フィラテリストマガジンは第7号を無事予定通り本日6月15日に発行いたしました。

当該号は原稿の集まりがいつもにまして良く、なんと史上最高ページである208ページ建てとなりました。今回も一部のご寄稿者の方には掲載を次号回しにさせていただくお願いをさせていただき心苦しくはありますが、今号も読者の皆さんをノックアウトするできとなったのではないかと思います。

なお本号には本誌(208ページ)とは別に付録が二冊ついています。

 

本号の寄稿記事など

特別送達制度開始後に使用された訴訟書類印(行徳 国宏)

丸速レジストリー追加データの報告(矢部憲一)
鐡原局 L 型機械6本波使用例の発見(木戸 裕介)
フィリピン ミンダナオ ゲリラ切手(追録)(鏑木顕)
世界のクラシック切手第4回 ハワイ宣教師切手研究(山崎 文雄)
フィリピン セブ ゲリラ切手(鏑木 顕)
年賀切手の定常変種(昭和 24 ~ 31 年)(粟 篤吉)
KOBE2印とその使用例について(石川 勝己)
明治 16 年の 5 厘葉書(京都の例)(近辻 喜一)
和欧文機械印トピックス(第 5 回)(水谷 行秀)
切手市場の楽しみ方 番外編” 現行屋 ” 流メータースタンプ カバーの集め方(行徳 国宏)
スタンプショウ2015 第16回トピカル切手展 雑感(石田 徹)
上海工部局書信館研究史概論(大場光博)
LONDON2015 参観特集(和田文明、斉藤環、池田健三郎ほか)
古今東西郵趣文献書評(水村 伸行)
ジャパン・スタンプオークショ二アレポート (鯛 道治)
付録 1 満月印展に行こう特集(32 ページだて)
出品予定 13 名による展示作品解説および代表リーフ掲示をしています。

付録2 コレクション5作品全リーフ掲載(内 4 点はトピカル展上位入賞作品)、
LONDON2015 出品作品一覧、WSS NY2016 出品申込用紙

* 号外および付録は年間紙版オプション申込による予約配送品の対象外となりますので予めご了承下さい

stamp club 2015の発行と無料配布の開始について

フィラテリストマガジンの兄弟誌となる、当社で発行するジュニア・ユース収集家のための切手のフリーペーパー「stamp club」の2015年版が本日印刷所より納品されました。今年も32ページ構成、フルカラーで手に取りやすいA6判です。気になる内容は下記の通りです。

    [特集]瑞リリーフをダウンロードして切手を整理してみよう!
    おこづかいで充分に楽しめる!菊切手の集め方
    パケットで始めるスイス切手-分類と整理方法の要点- (早稲田大学4年生 木戸裕介君)
    [まんが]英領ギアナ暫定切手物語(班田 万 先生)

ジュニアの皆さんがもう一つ気になるであろう、愛読者プレゼントは、全国有名切手商が商品提供にご協力下さいまして、なんと過去最大の8賞品50名様分を準備いたしました。その中には明治5年発行のあの日本切手も・・・・。これ以上は中身を見てのお楽しみです。

無料配布場所については、これからも決まり次第、当ホームページや、ニュースレター「月刊切手ニュース」でお知らせしますが、近々で以下が決定しております。

4/24-4/26 スタンプショウ2015 七階ディーラーブス「渡会一裕」

※七階入ってすぐ左側の切手商の店頭で無料配布しています。

5/3 切手市場

※四階入口で配布しています。

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