フィラテリストマガジンをブログでお取り上げ下さいましてありがとうございます。

いつも皆様、ブログなどで宣伝してくださいましてありがとうございます。昨年7月以来になりますが、久々に、当誌をお取りあげくださったブログポストの紹介をまとめて行いたいと思います。一応昨年12月まで見返しました。全部をリストアップするのが目的ではないのですが、なるべく掲載するようにしました。万一漏れている場合はご容赦ください。

 

郵便切手評論家・池田健三郎のブログより
スタンペディア社が刊行するThe Philatelist Magazine 第11号(2016 夏号)を読み進めています。

なかでも興味をもったのが、先日のNY2016に出品して見事国際展デビューを飾られた、鏑木顕さんの「ニューヨークまでの軌跡」という体験記です。

驚いたことに、鏑木さんは年齢約50歳にして収集歴はわずか10年だそうで、10年以前は「フィラテリーのフィの字も知らなかった」由。ちょっと信じられません。

彼は大手商社勤務のサラリーマンですが、10年前の2006年にフィリピンのマニラに赴任中、偶然に現地の骨董店でみかけた日本占領下フィリピン切手のFDCをわずか100円くらいで購入したところから興味を持ち、瞬く間に収集を発展させたそうです。

その後、日本に帰任後はJPS南方占領切手例会や、外国切手出品者の会に入会したことでさらに収集に弾みがつき、2012年には非競争展に初出品したことが契機となり、2013年秋のJAPEXには初出品にして金賞+特別賞という快挙を成し遂げ、翌2014年の全日展でも金賞を獲得するところまで一挙に駒を進めました。

そした満を持しての国際展進出が今回のNY2016となったわけです。

鏑木さんにはNY展直後、超短期間で手記をまとめていただきました。池田さんに限らず、鏑木さんの短期間での発展ぶりには私も大変驚きましたので、是非広く皆様に知っていただきたく、まとめた次第です。

 

アラベスクより

フィラテリストマガジン11号がメールで届いた。早速ダウンロードして読み始めましたが今回は圧巻です。付録についているN.Yスタンプショウの日本人出品作品のリーフが並んでいます。みなさんV賞以上でしたので唯々すごいの一言に尽きます。せっかくなのでL.Gの長谷川さんの作品も見たかった、印紙はなじみがないのでこんな機会に勉強したいところです。

参観記を読むと最近の作品ではダブルリーフやダブルダブルリーフなども使われているようで作品を運搬するコミッショナーの苦労は大変ですね。ゆっくり皆さんの作品を眺めさせていただきましょう。吉田さんご苦労様です。

文献部門・チャンピオンクラス以外で、NY2016にご出品された方は21名ですが、そのの約半分に当たる10名の方の作品を全ページ掲載できたのは奇跡としか言いようがありません。国際展への上位入賞作品であれば、通常は単独で作品集を書籍化して販売する時代ですが、10名の方がご許諾くださいましたのは、当誌の郵趣界への貢献をご評価いただいてのことと喜んでおります。

 

摂津の国からより

NY展が終わったばかりだというのに、しっかりと定期発行(配信?)されました。

ボリュームに関してはもう何も言いません。本文178ページ、付録約1000ページで付録の半分以上は今回のNY展作品集です。私のiPadの容量が足らなくなるのが何時なのか、心配になってきました。これはもう、容量アップのためという名目で新型に買い換えないといけません(笑)。

まだ記事は完全に読み切れていませんが、ニュースで気になったのは日本郵趣出版からアルバムリーフのデジタルデータの販売が開始された、という記事です。監修もこの道では第一人者の方だし、内容は大いに期待できるのですが、残念なのはWin用であること。リンゴ党の私としては大いに残念です。

パソコンでリーフを作っている方は今ではかなりの数に上ると思いますが、意外とこのような本(データ)はなかったのではないかと思います。

パソコンによるリーフ作りに二の足を踏んでいる方が一人でも減ってくれると嬉しいですね。

今回、郵趣出版が販売を開始したデジタルデータの味噌は、やはり江村さんという、PCに詳しいだけでなく国際的にフィラテリストとして活躍されている方が編集されているということだと思います。同製品を紹介した際にコメントした通り、私もいずれは無料ダウンロードできるデジタルリーフデータの提供を開始する予定ですが、日本で一番最初に江村さんがこれを提供されたことは、記憶されるべき事実です。

 

日本郵趣・戦後ゼネラリストの挑戦より

去る3月15日にThe Philatelist Magazine 10号がリリースされました。私は相変わらず和欧文機械印についての投稿記事を掲載して頂きました。今回の題材は同一局での異標語同時使用です。よろしければ是非読んでみてください。シンプルな局名収集よりもかなり深い内容だと思っています。

水谷さんの和欧文機械印の連載は、実は当誌でもっとも長く続いている連載記事です。連載を長く執筆するのはなかなか難しいです。いつかはまとめて単行本にしましょう!水谷さん。

 

摂津の国からより

表題の号(編集部注:IZUMI363号)がスタンペディアより配信されています。もう目を通した方も多いでしょうね。

いずみ切手研究会の事は私も以前から知っておりました。ただ私のメインが日本切手にないこともあり参加させていただいたことはないのですが、今回会報をダウンロードできる権利ということで初めて会報を拝見する機会を得ました。

そう、勘違いしてはいけないのは会員になれる、というのではなくあくまでも「会報をダウンロードできる権利」を得る、ということです。

内容は、日本切手の基礎知識も十分でない私には知らないことが多く、改めて奥の深さを感じた次第です。

気軽に会報を読むことができるという意味では大変良いことではないでしょうか?私のように名前は知っているけど参加したことはない、とかちょっとよく分からないから覗いてみたいという気持ちを持たれる方もあるでしょう。もちろん、さらに興味があれば参加(会員になる)すればいいでしょうし、使い方はその人次第でいくらでも広がると思います。

ぜひ続けてもらいたいサービスだと思います。

IZUMIオプションの申込者は92名に上りました。もちろんコンテンツが素晴らしいという前提は必須ですが、マイ・スタンペディアのインフラを使っていただければ、マーケティングを一気に加速することが可能です。我こそはという郵趣雑誌の発行者の方のご連絡をお待ちしております。

 

伊勢国・泗水からより

四日市西郵便局で使用を開始したインクジェット式機械日付印についてフィラテリストマガジンから取材を受け、記事を掲載していただきました。

「現代郵趣」のスピードは早く、一般に開示されない事項も多いですね。インクジェット式機械日付印の一つの記録として残せたのは幸いでした。

なお、四日市郵趣会の会員が消印集中により廃止となる機械印を郵頼したところ、3月12日以前より1年も前から、四日市西局へ消印集中していた局の存在が判明しました。時間をかけて試行していたようです。

四日市西郵便局配備の機械印も切手を認識して移動するタイプで消印領域が広範囲です。

フィラテリストマガジンが目指しているのは「郵趣研究」や「全日本郵趣」に代表されるようなハイエンド誌ではなく、1960年代の「郵趣」の様な価値のある総合郵趣情報誌です。従いまして、現行ものも真面目な記事をどんどん掲載していきたいと考えております。

 

10円ショップのブログより

創刊号から購入している「The Philatelist Magagine」10号が届きました。

今回も100ページ越えの内容の濃いものでした。

表紙も毎号現行切手のエラー印刷です。

私の場合、パソコンに取り込んで画面で読んでいます。
紙に落としても良いのですが前述のページ数なので紙代・インク代・保管スペースの問題があるため印刷はしません。必要なところを読んでいます。

目次をクリックすると該当のページにジャンプするのもうれしいです。
紙に落とすとその機能が失われます。

読み返すのに便利です。

当方も一度だけ投稿したことがあります。

自分の研究発表をする場として利用させていただきました。
原稿料はありませんが、自費で出版するより安上がりです。

切手展などで研究発表する事もできますが敷居の高さは違います。16リーフ単位にまとめる必要もありません。

年間購読料は格安の2000円

「郵趣研究」よりも安いのです。

このブログを執筆されていらっしゃる人は、フィラテリストマガジンの利点を完璧にご理解されて、使いこなしていらっしゃいます。このように使い倒していただけるのは、発行者冥利に尽きますし、本当にありがたいことです。また、この方は上記ブログポストの6日後に以下も執筆されていらっしゃいます。

今月から首都圏以外で初となる、三重県の四日市西局で使われ始めました。

インクジェット消印四日市西

早速郵頼し入手しました。

この情報はどこよりも早く、スタンペディアの「ザ・フィラテリストマガジン」で紹介されたものです。
この雑誌は3ヶ月毎の発売ですが、投稿から3日もあれば掲載可能でしょう。

タイミングが合えば最新の情報が手に入ります。

読者中に、現行切手(現在、郵便局で入手できる郵趣マテリアル)にご関心のない方が多くいらっしゃることは理解しております。しかしながら、当誌のページ数はゼロサムゲームではないため、紙の雑誌とは編成方針も異なります。このように現行郵趣に関する情報を熱烈に喜んでくださる方が数名でもいらしゃる限り、引き続き現行郵趣の記事は追っていきたいと思います。

 

四代目 郵趣手帖の収集日誌より

皆さんは、既に『フィラテリストマガジン』第9号をお読みになったと思います。
僕も毎号文献紹介の記事を書かせてもらっています。
仕事の忙しさによって1本だったり、2本だったり。
今号は超多忙だったので1本だけでしたが、それすら刊行の数日前に駆け込みで原稿を送ったほどです。

今回ご紹介したのは、” DUTCH EAST INDIES 1941 – 1945 ” というオークションカタログ。
皆さんもオランダの Roel Boekema については、どこかで名前は聞いたことがあるのではないかと思います。
収集家であり、研究家であり、そして切手商でもあった超有名人。

その彼が行った最後のオークション・カタログが本書です。
内容については『フィラテリストマガジン』をご覧いただくとして、僕が驚いたのは、僕の記事の次にあるジャパン・スタンプの鯛さんの記事を読んでです。
その記事は、JAPEX特別セールを紹介したものでしたが、その最初にフローレス暫定切手が出ており、それがブケマのオークション・カタログに掲載されているものと同一だったこと。
しかも、鯛さんが掲載した切手図版が、僕が紹介したカタログページの図版にも載っています。
偶然とは言え、なんとタイムリーなこと!!
ブケマのオークション・カタログを紹介した甲斐があったというものです。

そして、もう一つ。
それは、池田健三郎さんの喜望峰切手の解説の中に、基本文献の1冊として僕が『フィラテリストマガジン』第7号で紹介した “ POSTAGE STAMPS OF CAPE OF GOOD HOPE “ The Collection formed by SIR MAXWELL JOSEPH 1982 が紹介されていました。

今号の『フィラテリストマガジン』は、なぜか縁のある号でした。

書評を中心にご寄稿くださる郵趣手帖さん。第9号は狙ったわけでは全くないのですが、上に記載のような偶然が重なりました。編集していて、僕も「あっ」と声をあげたものです。お忙しいようですが、またお時間ができたら、ご寄稿お待ちしております。

 

伊勢国・泗水からより

フィラテリストマガジン第9号が配信されています。

JAPEX2015へ出品させていただいた拙作も全リーフを掲載いただきました。
かつて参考としたいリーフのコピーを出品者から頂くのはとても大変でした。
フィラテリストマガジン付録企画[12作品634リーフ]は作品作りに大変有益です。
購読をお勧めします。

国内二大競争展はもちろん、国際展に出品された作品も含めて、常に全リーフ掲載できる作品を探しております。雑誌のコンテンツとして充実させたいのはもちろん、一人でも多くの方が、素晴らしいコレクションを作ることができるようになってほしいからです。これからも多くの出品者の方のご協力をいただき、素晴らしい付録を提供してまいりたいと思います。

 

摂津の国からより

もうみなさんはダウンロードされましたか?

今回はiPadの調子が悪いので添付画像です。

もう、「内容豊富で盛りだくさん」という類の言葉を使うのは飽きました。間違いなく日本では1番、そして世界的に見てもここまでPDFの利点を生かした郵趣誌はそう多くはないと思います。

どの記事が面白いか、またどの記事が有益かは読まれる方の判断にお任せしましょう。それほど広範囲の記事であり、またどこからでも読むことができるPDFの利点でもあります。

とにかく、

気になったらダウンロード

です。何といっても「最もコスパの良い日本語で読める郵趣誌」なのですから。

宣伝してくださいまして本当にありがとうございます。そうなんです。世界を見て方法の選択肢を多数だした上で、日本での郵趣振興に最も良い方法を選択したのがフィラテリストマガジンなのです。わかっていただける方がたくさんいらして本当に嬉しいです。

 

j_d*afのブログより

ザ・フィラテリスト・マガジン 第9号(2015 冬号)が発行されました。

今回も盛りたくさんの内容。178ページに加えて635ページの付録付きで、800ページを超え、1ページ当たりの単価が1円を大きく切り0.5円に近づいてます。

付録には、JAPEX2015の12作品がフルカラーで収納。有名なデクロン君カバー5通を含む「日仏郵便史 1860~1899 – 開港から条約改正まで-」が入っているのはうれしいですね。JAPEXではじっくり参観できなかったので。後で、じっくりと拝見できます。

更に、話題をさらった女性コレクターの「第1次昭和切手」も収納され、愉しみが倍増。本文の方も、ざっと読んだだけですが、「JAPEX2015 レギュラー部門 初出品者対談 初めて競争展に出品してみて」は、有意義な記事。競争展に出品したい人は結構多いと思うが、実際に出品するには、出品を自然にと背中を押してくれる環境の意義が浮かび上がり、更に、展示リーフを作るためのガイドラインみたいなものがなく、彷徨った様子が浮かび上がってました。自身、全日展に初めて出品した時の困惑を思い出しました。今では、全日展も改善されていますが、以前は、全く開示されていなかったのでした。展示フレーム数も上限3フレームでした。

女性コレクターの「第1次昭和切手」の収集歴が僅か2か月というのは、ちょっと驚き。ただ、自身、ドイツインフレを集め始め、1年半程で、大銀賞受賞と似たような経験があります。それも金銀賞にあと1点という74点でした。切手が好きで、環境が良くなれば、1年足らずで、銀賞レベルに達するのは、そう難しくないと感じてます。今後も愉しみなので、早速2016年会員更新を済ませる。

「1ページ単価が1円を大きく切り0.5円に近づいてい」る、という計算は、発行者は全く考えていませんでしたが、読者からすると、それだけ多くの情報を得ることができるので、重要なポイントなのだな、と感じました。

また「JAPEX2015 レギュラー部門 初出品者対談 初めて競争展に出品してみて」が、期待通りの良い反響をいただき、してやったりです。対談ものはまとめるのがなかなか難しいのですが、対談に参加してくださる皆様のご協力により毎回人気記事になっています。

 

郵便切手評論家・池田健三郎のブログより
スタンペディア社が刊行するThe Philatelist Magazine 第9号(2015 冬号)がリリースされました。

発行人がエピローグで指摘する「郵趣振興を行う当社のようなプロジェクトが、このようなフィラテリーの社交的側面を刺激することは、その果実に大きな爆発力を与えるのではないか」という点は、正にこれまでややもすると見過ごされがちであった、フィラテリー振興上の重要なポイントのひとつであるように思いました。無論、漫然とshabbyな飲み会をいくら続けても何の進歩もありませんので、いかに刺激に富む場をセットできるかが重要なのですが…。

数々のディベートを経て、建設的な意見を出し合える間柄となった池田さんとは、その後、郵趣振興を行うにあたり、様々な仕組みを作っていこうという方向性で意見の一致を見ました。年内にまた色々と発表できることもあるかと思いますので、ご期待ください。

 

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